ザイフは「マイナス手数料」を導入しており、ビットコインを取引することで取引価格の0.01%、または0.05%がキャッシュバックされます。
ビットコインを一番安く買える取引所なので、まだアカウント登録していない人はぜひ登録しておきましょう。たった0.01%程度でも、積み重なるとかなりの差になりますよ。
さて、本題のザイフでビットコインを買う方法についてです。ザイフには取引方法が2種類あり、「簡単売買」で買うか、「取引」で買うかです。
名前の通り、「簡単売買」のほうが購入手順がカンタンなんですが、手数料が高いのがネック。マイナス手数料も適用されません。
そのため、できるだけ「取引」のほうでビットコインを買うようにしましょう。簡単売買と取引では価格が3%くらい違います。
ただ、「取引」でビットコインを買う場合は、「指値注文」や「成行注文」といった注文方法を覚える必要があります。
このページでは、ザイフの「取引」で指値注文を使ってビットコインを買う方法について解説していきますね。
ザイフでのビットコイン購入準備
作成したアカウントでログイン後、上部メニューバーから「取引」をクリックします。
するとこんな画面が表示されるはず。
画面に表示されているのは、それぞれ「チャート」、「注文フォーム」、「注文板」、「取引履歴」です。
これらを駆使して、ビットコインの買い注文を入れます。
初めて見た人にとってはなにがなんやらわからないと思いますが、詳しく解説していくので安心してください。
また、ザイフではビットコイン以外のコインも取引されています。
間違ってそれらを買ってしまわないよう、下のキャプチャのように取引対象が「BTC/JPY」となっていることを確認しておきましょう。
チャート
現在までの価格の推移が表示されています。
熟練のトレーダーになると、チャートを分析して今後の価格を予想しますが、我々のような素人には無理です。
注文フォーム
名前の通り、購入、売却の注文を出すところです。
注文板
ここには他のユーザーの注文が並んでいます。「取引」ではユーザー同士でビットコインを売買することになります。
仮想通貨のトレードでは、この価格になったら買いたい、売りたいという予約注文を出すことができます。その注文が注文板に並んでいるとイメージしてください。
ここに並んでいる注文を参考に、自分の注文を出すことになります。後でさらに詳しく解説しますね。
取引履歴
直近の取引履歴が表示されています。価格がどう変動したのかを把握するものです。
Zaifのビットコイン購入手順
それではビットコインを購入してみましょう。
注文方法は2種類あり、それぞれ「成行注文」、「指値注文」と呼ばれています。
成行注文は、現在の価格ですぐに買うという注文の出し方です。
いちいち価格を指定しなくていいので便利ですが、自分の想定外の価格で注文が成立することがあるため、なるべく使わないことをおすすめします。
ビットコイン(仮想通貨)取引で成行注文はおすすめしません。指値注文を使おう
指値注文は、先述したようにこの価格になったら買うと予約注文しておくことです。
基本はこちらを使って注文するようにしましょう。
指値注文の出し方
まず、注文フォームが指値注文用になっているか確認しておきましょう。キャプチャのように、「指値」が青くなっていればOKです。
指値注文の出し方はカンタンで、希望価格と買いたい量を入力し、注文ボタンを押すだけです。
たとえば、ビットコイン価格が10万円になったら1枚買いたいという指値注文を出したいなら、以下のキャプチャのように入力します。
この注文を出しておけば、ビットコインの価格が10万円まで下がったときに自動的に1枚購入され、ザイフの口座内に自動的に保管されます。
最初は1円とか10円のようなありえない金額を入力して、注文の出し方に慣れるといいでしょう。
ただ、現在の価格より高い価格で買い注文を出してしまうと、その瞬間にビットコインの購入が確定してしまうので注意してください。
チャートや取引履歴に表示されている価格を見ながら注文を出してくださいね。
また、「使用残高」をクリックすれば、日本円の残高の何パーセント分で購入するか簡単に選べます。
「リミット売り」の欄は空白で構いません。
自分の出した注文を確認したいときや、出した注文をキャンセルしたいときは、ページ上部にある「注文一覧」から確認、キャンセル指示を出せます。
ビットコインを売る場合も同じ流れです。
今すぐビットコインを買いたい場合
今すぐビットコインを買いたい場合、「注文板」を見ながら指値注文することになります。
注文板には他のユーザーたちの「売り注文」と「買い注文」が並んでいます。売り注文とは、この価格になったらビットコインを売るよという注文のこと。買い注文はその逆です。
注文板では必ず上半分が売り注文で、下半分が買い注文になっているので覚えておきましょう。
「気配値」とは売りたい、買いたい価格のこと。「売気配数」、「買気配数」は、その価格で買いたい、売りたいビットコインの総量を表しています。
今すぐビットコインを買いたいなら、売り注文に並んでいる価格を指定して指値注文すればOKです。
その価格で売りたい人がいるので、すぐに取引が成立し、ビットコインを手に入れることができます。
ただ、注文板はリアルタイムで変動するので、なかなか売り注文の一番下の価格を狙って指値注文を入れらないかもしれません。
そんなときは、一番下の価格よりもかなり高い価格で指値注文を入れてしまいましょう。
それだと高い価格で買ってしまうんじゃないの?と思うかもしれませんが、心配ありません。
どれだけ高い価格で注文しようとも、一番下の価格から注文が成立するようになっているんです。
ただ、一度に大量のビットコインを買うときにこの方法を使うと、かなり価格の高いところまで買い上げてしまう可能性があります。
売り板に並んでいる数量(売気配数)を見ながら買い注文を入れるようにしましょう。
まとめ
最初はちんぷんかんぷんかもしれませんが、数回トレードするうちに慣れてきます。
指値注文は基本的なトレード方法ですし、使えるようになると有利に取引できるようになるので、ぜひ使えるようにしておきましょう。