ゴリわかくん
ゴリ美ちゃん
こういった疑問にお答えしますね。
本記事を見れば、スプレッドが狭くて手数料が安い取引所について、バッチリと理解することが可能ですよ!
- スプレッドというのは「購入価格」と「売却価格」の差額のことで、業者への実質の手数料。
- 基本的には取引を行う度にスプレッドが必要になるので、短期トレードを行う場合はスプレッドが狭い方が有利。
- 仮想通貨交換業者には「取引所」「販売所」の2つの形式が存在するが、一般的に「取引所」の方がスプレッドは狭く設定されている。
- 取引所形式を用いているのは「Coincheck」「bitFlyer」「TAOTAO」など。
- その中でも「Coincheck(コインチェック)」は、他の取引所と比較しても群を抜いて使いやすく、取引手数料無料&取り扱い通貨が国内最多!
- 運営会社も上場企業なので安心!スプレッドを抑えて安全に取引したいなら、Coincheckは登録必須な取引所!
\仮想通貨の取引手数料無料!/
そもそも「スプレッド」とは?
仮想通貨の「購入価格」と「売却価格」の差額のこと。
実質の業者への手数料。
少し難しいですよね。
スプレッドという言葉は仮想通貨に限って用いられている言葉ではなく、FX(外国為替証拠金取引)にも用いられている言葉です。
仮想通貨の取引では、安く買って高く売ることが利益を得ることが考えられますよね。
この時のコインを購入するときと売る時の価格差のことをスプレッドと言います。
例えば、これはビットフライヤーの画像ですが、
購入額:727,466
売却額:710,703
購入額と売却額の差額 = 16,763(2.3%)
このスプレッドが小さい方が、取引に有利ということができます。
スプレッドは小さいほうが有利
先ほども説明したように、スプレッドとは、ビットコインやアルトコインの「購入価格と売却価格の差」のこと。画像で見るとわかりやすいです。
購入価格と売却価格に2万円ほどの差がありますよね?
この条件下では、購入した瞬間にビットコイン1枚あたり2万円近い含み損が発生するわけです。
含み益に転ずるには、最低でも2万円の値上がりを待たなければいけません。
ということは、当然スプレッドは小さいほうが有利に投資できることになります。
スプレッドは一種の手数料と考えるといいでしょう。スプレッドについての詳しい解説は以下の記事をどうぞ。

スプレッドは取引所によって異なる
スプレットの広さは取引所によって大きく異なります。
実はこれがミソで、スプレッドのことを知らずに仮想通貨投資をしていると、思わぬ損をしている可能性があるんですね。
取引所ごとのスプレッドの広さは必ず把握しておきましょう。
仮想通貨取引所のスプレッド比較!どこが一番おトク?
国内取引所を、スプレッドの狭さ毎に比較していきましょう。
ここで注意点ですが、スプレッドは固定ではなく、価格の何%という感じで変動します。
スプレッドが2万円!と書かれていても、それだけでは安いか高いかは判断できないので注意してくださいね。
同じ取引所でも、コインの種類によって設定されているスプレッドが異なるんです。
ある取引所でのスプレッドはイーサリアム(ETH)では0%だけど、リスク(LSK)は10%、みたいな感じですね。
そこで、次は取引所ごとにコイン別のスプレッドを解説していきます。ぜひチェックしておいてください。
Coincheck(コインチェック)
通貨名 | スプレッド(%) |
ビットコイン | ほぼ0% |
イーサリアム | 約2% |
リップル | 約2% |
ライトコイン | 約2% |
ビットコインキャッシュ | 約2% |
イーサリアムクラシック | 約2% |
ネム | 約2% |
モナコイン | 約2% |
ステラ | 約2% |
Coincheck(コインチェック)は、ビットコインのみ「取引所形式」を採用しています。
ビットコインの場合はスプレッドが狭いので、Coincheckで取引するのがとってもおトク。
ただし、アルトコインに関しては「販売所形式」での取引になりますので、スプレッドは若干広めに設定されています。
アルトコインに関しては短期売買を避け、なるべく中期・長期保有でトレードを行いましょう!
Coincheckはスプレッドだけでなく、ユーザーからの人気も非常に厚いです。
スマホアプリのDL数は既に「250万」を突破しており、初心者でもとっても使いやすい設計になっています。
スプレッドや手数料の安さだけでなく、「安全性」「使いやすさ」を総合的に考慮するなら、Coincheckは登録必須な取引所ですよ。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーのコインごとのスプレッドは以下のようになっています。
通貨名 | スプレッド(%) |
---|---|
ビットコイン | 0% |
イーサリアム | 0% |
ビットコインキャッシュ | 0% |
イーサリアムクラシック | 8% |
ライトコイン | 8% |
モナコイン | 8% |
リスク | 8% |
ビットコインの他、イーサリアムやビットコインキャッシュに関しても、圧倒的に狭いスプレッドで取引を行うことが可能です!
また、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュを買う場合も、必ず「bitFlyer Lightning」で買うようにしましょう。
「bitFlyer Lightning」でアルトコインの売買をした方が、スプレッドを抑えることが可能ですよ!
またbitFlyerは、上記からも分かる通り「仮想通貨取引量国内No.1」を誇っています!
流動性は抜群なので、どの取引所よりも取引が成立しやすいです。
もちろん、取引手数料・入金手数料なども無料。
シンプルに設計されていますので、初心者の方でもかんたんにトレードを行うことが可能ですよ!
TAOTAO(タオタオ)
TAOTAOの取り扱い通貨と、スプレッド一覧は以下の通りです。
通貨名 | スプレッド(%) |
ビットコイン(BTC) | 約1% |
イーサリアム(ETH) | 約1% |
リップル(XRP) | 約1% |
ライトコイン(LTC) | 約1% |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 約1% |
TAOTAOは、2019年5月にリリースされた新しい仮想通貨取引所。
超有名なあのヤフーグループからの出資を受けており、信頼性も十分に担保されています!
TAOTAOはキャンペーンを実施しており、現在でもスプレッドは「1%前後」と業界最小となっています。
それに加えて、なんと取引手数料や入金・出金手数料も全て無料に設定されているんです!
スプレッドだけでなく、手数料もほとんどかかりません。
期間限定で口座開設キャンペーンも実施しているので、登録必須な取引所ですよ!
GMOコイン
GMOコインの取り扱いコイン一覧とスプレッドがこちら。
通貨名 | スプレッド(%) |
ビットコイン | ほぼ0% |
イーサリアム | ほぼ0% |
リップル | ほぼ0% |
ライトコイン | ほぼ0% |
ビットコインキャッシュ | ほぼ0% |
ネム | ほぼ0% |
ステラルーメン | ほぼ0% |
販売所のGMOコインではスプレッドを回避する方法はないので、ビットコインやアルトコインの売買は避けたほうが無難でしょう。
※ 2019年12月更新
2019年12月、GMOコインは新たに「ネム」「ステラルーメン」の2つの通貨の取り扱いを開始しました。
7種類の通貨をトレードすることが可能になり、今注目が集まっています!
それに加え、GMOコインはほとんどの手数料が無料に設定されています。
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
仮想通貨送付手数料 | 無料 |
GMOコインなら、手数料をほとんどかけずに仮想通貨のトレードが可能です。
親会社には東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」を持っているため、安全性もしっかり担保されています。
スプレッドや各種手数料を抑えて仮想通貨を取引するなら、GMOコインは登録必須な取引所です。
\手数料が安すぎ!/
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
DMM Bitcoinは他の取引所と少し違い、レバレッジ取引(アルトコインFX)に力を入れている会社です。
取り扱いコインは7種類あるものの、現物売買できるのはビットコインとイーサリアム、リップルの3種類だけなことに注意してください。
通貨名 | スプレッド(%) |
---|---|
ビットコイン | 3% |
イーサリアム | 10% |
DMM Bitcoinは、他の取引所よりもスプレッドが広めに設定されています。
そもそもDMM Bitcoin「販売所形式」しか採用していませんので、当然ですね。
しかしながら、DMM Bitcoinは「レバレッジ取引」に特化していますので、仮想通貨FXを行う場合であれば登録は必須。
7種類もの通貨のレバレッジ取引に対応しているのは、DMM Bitcoinくらいですからね。
それに加えて、今なら「新規登録1,000円キャッシュバックキャンペーン」も実施中。
登録するだけで1,000円キャッシュバックを受けることができますので、今のうちの口座開設がおトクですよ。
\アルトコインFXが充実!/
ビットバンク
ビットバンクのスプレッドはこんな感じです。
通貨名 | スプレッド(%) |
---|---|
ビットコイン | 0% |
イーサリアム | 0% |
ビットコインキャッシュ | 0% |
ライトコイン | 0% |
モナコイン | 0% |
リップル | 0% |
取引量が多いので、全てのコインをほぼスプレッドなしで買えます。
ライトコインやモナコインは、ビットフライヤーではなくビットバンクで買うべきです。
ビットバンクは取引手数料が無料、かつスプレッドなしなので、国内取引所の中でもお得にコインを購入できる取引所です。
セキュリティにもしっかり力を入れていますし、個人的におすすめできる取引所ですね。
\スプレッドが極小!/
ザイフ
[zaif-alert]ザイフのコイン別のスプレッドはこちら。
通貨名 | スプレッド(%) |
---|---|
ビットコイン | 5% |
イーサリアム | 5% |
ビットコインキャッシュ | 5% |
ネム | 10% |
モナコイン | 10% |
ネムを取り扱っているのはザイフのみです(国内取引所の場合)。
一つ注意する点として、ザイフにおいても「簡単売買」でなく、「取引」で買うようにしてください。
「簡単売買」で買うと5%近いスプレッドの餌食になります。
【最後に】取引所スプレッド比較まとめ
まとめると、ビットコインを狭いスプレッドで取引したいなら「Coincheck」が最もオススメ。
ただしアルトコインに関しては「販売所形式」を採用しているので、
アルトコインを狭いスプレッドで取引する場合は「bitFlyer」や「GMOコイン」を利用しましょう。
レバレッジ取引をメインで行いたい場合は、7種類の仮想通貨FXに対応している「DMM Bitcoin」にも登録は必須です!
複数の取引所への登録を行い、取引する通貨によって使い分けるようにしましょう!
ゴリわかくん
スプレッドや手数料,使いやすさなどをひっくるめた上で全ての国内取引所を比較しました。
ゴリわかで一番オススメの記事です。

最新版の仮想通貨取引所で開催されているキャンペーンを一覧でまとめています。
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スプレッドが国内最狭級のビットバンクの使い方をやさしく解説しています。
ビットバンクの注文方法はいっぱいあるので、パパッと覚えちゃいましょう。
