NEO(ネオ)は2016年10月から発行を開始した中国版イーサリアムとも言われるプラットフォーム型通貨です。
イーサリアムと違い、ネオは汎用的な言語でdAppsを開発できるため、今後の普及が期待されています。
今回はネオのdAppsの中でも代表的なものをピックアップしてご紹介します。
人気ウォレット「O3」の開発者のインタビューもあるのでぜひ参考にしてください。
またネオ(NEO)プロジェクトの日本支部統括をされている葉山ミキさんのインタビューはこちら。
NEOのウォレットアプリ「O3」
NEOに対応しているウォレットアプリの中でも使いやすいのがこの「O3(オースリー)」。
直感的でシンプルな操作性、必要十分な機能性は人気の理由の一つ。
またサポートも日本語対応しているので、困った時も安心と言えます。
「O3」の特色としてあげられるのが、「Marketplace」を通じてNEOベースの新しいコインを見ることができる点。
人気ウォレットのO3を通じて簡単にトークンセールに参加できるので、プロジェクトも成功しやすくなるのではないでしょうか。
日本語版ダウンロード(無料)はこちらから。
「O3」の開発者へミニインタビュー
dAppsのプレゼンを聞いている様子
今回はNEOの日本開発拠点である有明へお邪魔させていただき、
O3でマーケティングを担当されているArco Oliemans(以下アルコ)さんのお話を伺うことができました。
早速ですが、O3のユーザーはどれぐらいいるのでしょうか?
ゴリわかくん
アルコさん
詳しい数字は言えないのですが、数万ユーザーいると言ってよいでしょう。
ユーザー数は順調に増え続けていて、今年は週次10%の成長率を切っていません。
ちなみにO3の収益はどれぐらいあげられているのでしょうか。
ゴリわかくん
アルコさん
これからはウォレット内でトークンセールを展開し、ICO側からのフィーをもらうマネタイズを検討しています。
最後にこれからのO3の展望を聞かせてください!
ゴリわかくん
アルコさん
ただなるべくユーザーから手数料を取りたくないので、そこは考えたいと思います。
ウォレットとしての使い勝手は十分良いので、ぜひNEOを購入した時は使ってみてください!
音楽系プラットフォーム「Imusify」
「Imusify(イミューシファイ)」は音楽コミュニケーションプラットフォームです。
まずは紹介動画がありますのでどうぞ。
簡単に言うと、いい音楽を作ればトークンがもらえるプラットフォームで、
現在既に80曲近くの音楽がアップロードされています。
同じようなサービスに「Spotify」というのがありますが、
相違点としてコンテンツをキュレートしている主体が人という点です。
「Spotify」はAIが音楽をキュレートしていますが、
「Imusify」は人が好きな曲をまとめることにより、コミュニケーションが生まれプラットフォームが活性化します。
また「Imusify」が構想しているクラウドファンディングスマートコントラクトを使えば、
アーティストは曲を作る前にお金をもらうことができ、その集めたお金で曲制作をすることができます。
さらにアーティスト側のメリットとして、曲を発行する際、タグやシングル/アルバムなどの販売形態を幅広く選択することができるため、従来より柔軟に販売行為を行うことができます。
またユーザー側のメリットとして、好きなアーティストを支援する場が整っているので、
正当に評価、支援することができると言えるでしょう。
今プレセール開始間近なので、参加する方はお早めに!
NEOベースのDEX「Switcheo」
「Switcheo(スイッチオ)」は今注目を集める分散型取引所(DEX)です。
取引所のトークンはネオベースの「SWTH」。
既存の仮想通貨取引所では解決できないセキュリティの問題や中央集権性など、
DEXでは全て解決してしまうため注目されています。
Switcheoの紹介動画はこちら。
NEOを基軸とした初めてのDEXで、既に20種類のトークンに対応。
気になる方はのぞいてみては?
まとめ
dAppsチームの方々
NEOベースで開発しているdAppsの中でも注目されているものをご紹介しました。
トークンの規格である「NEP-5」は、開発の容易さから今後のdApps開発の主流を担っていくかもしれませんね。