GMOコインという取引所をご存知でしょうか。
アルトコインを含む仮想通貨の現物取引とFXの両方ができる国内取引所です。
国内取引所でのアルトコインFXはGMOコインとDMMbitcoinがメインと言われることも多くあります。
ゴリわかくん
- GMOコインの登録・口座開設方法がわかる
- GMOコインの入金方法がわかる
- GMOコインのコインの買い方がわかる
GMOコインとは
キャンペーン | 入金方法 | レバレッジ |
---|---|---|
最大35,000円キャッシュバック | 銀行、ペイジー入金 | 5倍 or 10倍 |
取引単位 | 現物取引手数料 | レバレッジ取引手数料 |
0.001BTC | 無料 | 0.05% |
「GMOコイン」はGMOが運営する仮想通貨取引所です。仮想通貨の現物売買とレバレッジ取引ができます。大手のFXの取引所「GMOクリック証券」もGMOによって運営されています。
2017年には金融庁の仮想通貨交換業者にも登録されていて、信頼できる取引所といえるでしょう。
今回はGMOコインでの現物取引、FXを含めて買い方について解説していきます。
アルトコインFXのできる国内取引所といえばGMOコインとDMMbitcoinがよく挙げられます。GMOコインの取り扱い通貨はBTC,BCH,ETH,LTC,XRPです。
通貨の数を比較するとDMMbitcoinの方が多いですが、DMMbitcoinではアルトコインの現物売買はできません。
その点ではGMOコインは優れているといえるのではないでしょうか。
GMOコインのアカウント作成、購入準備
GMOコインのアカウントを作成する
まず、GMOコインのアカウントを作成します。以下のリンクにクリックしてGMOコインにアクセスしましょう。
登録方法に関しては以下の記事を読んでください。
ゴリわかくん
口座開設コードは本人確認を終えて届いた郵便物に書いてあります。それを以下の画面のように入力し、口座開設の手続きを完成させます。
登録が終わっていても二段階認証などのセキュリティ対策をおろそかにせずしっかり設定してください。
*GMOコインは未成年の登録ができないので注意してください
二段階認証の設定
二段階認証の設定は「ホーム」画面から行います。下のキャプチャのように、サイドバーの「口座情報」→「登録情報・変更」→「セキュリティ」をクリックしてください。
二段階認証はGoogle Authenticatorというアプリを使って利用できます。まだインストールしてない方はこちらからインストールして下さい。
iPhone用Google Authenticatorはこちら
Android用Google Authenticatorはこちら
PCの登録画面に表示されるQRコードをGoogle Authenticatorアプリで読み取ります。
タイムパスワードの入力画面が表示されるようになるので次回からそれを打ち込んでログインします。
日本円入金方法
仮想通貨を買うために、口座に日本円を入金しましょう。
GMOコインには2種類の入金方法があります。
- 即時入金:24時間365日入金可能、即時反映。
- 振込入金:指定された銀行口座へ振込。反映は当日もしくは翌営業日。
まずは即時入金のやり方を説明します。
左のメニューから「入出金」>「日本円」の「即時入金」を選択します。
GMOコインでは金融機関に3つの選択肢があり、「楽天銀行」、「住信SBIネット銀行」、「Pay-easyなどのその他の銀行」から選ぶことができます。
各銀行で入金の上限額が違うので、それをしっかり確認して選択しましょう。
住信SBIネット銀行は他の国内取引所でも安い手数料で入金できるケースが多いのでできれば開設しておくのが良いと思われます。
次に入金額を入力しましょう。入金額の下限は1000円なのでそれよりも多くしか入金できないことに注意してください。
金額を入力したら入金手続きが開始されます。買いたい時にすぐに入金が反映されると便利なので、即時入金をおすすめします。
次に振込入金の方法です。
左のメニューから「入出金」>「日本円」の「振込入金」を選択します。
ユーザー専用の口座が用意されているので、そこへ入金手続きしましょう。
GMOコインの銀行振込による入金反映目安時間がこちら。
やはり即時入金と違い、少しタイムラグがあるようです。
GMOコインでの購入方法
GMOコインで仮想通貨を購入する方法について説明していきます。
比較的使うことが多い「現物取引」と、中級者向けの「FX」どちらも解説します。
現物取引の場合
左メニューの「トレード」>「仮想通貨現物売買」を選択。
GMOコインでは現在5つのコイン(BTC, ETH, BCH, LTC, XRP)を取引することができます。
自分が買いたいコインを選択して、右の注文画面に必要な情報を入力します。
① スプレッド:買いたいコインの参考価格です。このとき売値と買値の差を「スプレッド」と呼びます。
② 金額指定(円)か数量指定(BTC):日本円で仮想通貨を購入する場合は「金額指定」の方を選択したままでOK
③ 金額指定(数量指定):自分が欲しい仮想通貨をいくら購入したいか入力します。
④ 購入(売却):自分が指定した金額で、どれぐらいのコインが買えるか自動入力された数値を確認します。
④の価格を確認して、「買い(売り)」注文を出しましょう。
GMOコインは販売所形式なので、注文後口座にコインがすぐ届きます。
取引所と販売所の違いについて詳しくはこちら。
FX取引の場合
GMOコインでは5種類のアルトコイン、最大レバレッジ10倍の仮想通貨FXをすることができます。
追証なしで、取引手数料も無料。国内取引所の中では「DMM Bitcoin」の次におすすめできる取引所と言えます。
左メニューの「トレード」>「仮想通貨FX」を選択。
プルダウンから自分の取引したい通貨ペアを選び、注文タイプでは色々な注文方法を選ぶことができます。
「BID(売)」と「ASK(買)」では、今しがた約定した価格が表示されます。指値注文などで参考にすると良いでしょう。
GMOコインのFX取引で出せる注文は全部で5つ。
- 成行注文:現在の取引成立価格で約定します。すぐに買いたい時に便利。
- 指値(逆指値)注文:指定した価格以上(以下)でしか約定しません。できるだけ安く(高く)注文を通したい時に便利。
- IFD注文:「IF DONE」の略。利確や損切りを一度に設定することができる注文。
- OCO注文:「One Cancels the Other」の略。異なる指値注文を出して、どちらかが成立すればもう片方をキャンセルする注文。
- IFD-OCO注文:IFDとOCOを組み合わせた注文。ある新規の注文が成立すれば、設定したOCO注文が発動します。
どれも便利な注文方法ばかりですので、使いこなすと良いでしょう。
他の取引所でも使える「成行注文」と「指値注文」の詳しい違い、メリットデメリットなどはこちらから。
「売買」で自分のポジションを選択し、取引数量と許容スリッページを入力します。
「許容スリッページ」とは、注文した価格と実際に約定された価格の差で、
どれぐらいのpipsを許容できるかを決めることができます。(成行注文のみ)
ただこのスリッページを登録すると、注文が通らない可能性があるので注意。
ちなみに仮想通貨(BTC)FXのやり方について、詳しくはこちらで解説しました。
ゴリわかくん
また仮想通貨FXは、正直DMM Bitcoinがもっともおすすめできるので、登録しておきましょう。
GMOコインのチャートの見方
気になるコインを選択した状態で、右上の「チャート」をクリックすると、全画面でチャートを見ることが可能。
左上のボタンから、テクニカルも簡単ながら分析することができます。
GMOコインのチャートで使えるテクニカル分析ツールはこちら。
- 「移動平均線」
- 「RSI」
- 「ストキャスティクス」
- 「MACD」
- 「ボリンジャーバンド」
- 「パラボリックSAR」などなど
レバレッジ設定
注文画面の右下の「レバレッジ」からレバレッジを変更することができます。初期設定は5倍ですが、10倍に変更することもできます。
レバレッジを高く設定するとよりリスクも高くなるので気をつけて取引しましょう。
日本円出金方法
左メニューの「入出金」「日本円」から、「出金」を選択しましょう。
出金先口座を登録し、「出金依頼額」と「二段階認証」を済ませると、出金手続きが行われます。
反映時間は、「銀行振込予定日」に記載されている日付になることが基本的に多いようです。
17時までに出金の手続きを行うと翌営業日に出金が反映されるようです。17時をすぎてしまうと翌々日の営業日の反映になるので注意してください。
さらにGMOコインは出金手数料が無料なのも特徴です。国内の取引所の多くは出金に手数料がかかってしまいます。
GMOコインまとめ
GMOコインはビットコインだけでなくアルトコインのFXもできるのが特徴の取引所です。国内取引所のため直接日本円を入金することもでき便利です。
FXに興味がある方はビットコインのFXができる取引所の他に、アルトコインのFXができる取引所を一つは開設しておくことをおすすめします。