目次
仮想通貨は危険・怪しいというイメージ
この記事を読んでいる方のほとんどが仮想通貨に関して少しは「危ない」「怪しい」と行った印象を抱いているのではないでしょうか。
コインチェックから約580億円分の「ネム」が流出した事件も記憶に新しいですね。
また、マウントゴックスという取引所からもビットコインが流出して多くの人が被害に遭いました。
このような事件もあったことで仮想通貨に関して不信感をもつ人も増えてきています。
国内仮想通貨取引所のセキュリティについて
取引所のセキュリティの脆弱性をついたハッキングはたびたび発生しています。
時期 | 取引所名 | 被害総額 | 時価総額 |
---|---|---|---|
2014年3月 | Ploniex | 97BTC | 55万ドル |
2015年1月 | Bitstamp | 19,000BTC | 500万ドル |
2016年8月 | Bitfinex | 120,000BTC | 6,600万ドル |
2018年1月 | Coincheck | 540,000,000XEM | 5億2000万ドル(580億円) |
2018月2月 | BitGrail | 17,000,000XRB | 1億7000万ドル |
このように仮想通貨取引所はハッカーたちに常に狙われています。
「セキュリティの強い取引所」を選択したり、個人用のウォレットを使ったりするなどセキュリティ対策が重要です。
取引所はセキュリティの高い「ビットポイント」という取引所がおすすめです。
取引所を調べると上の画像のようにどのような対策をしているのかがわかるので、取引所を選ぶときはその取引所がどのようなセキュリティ対策をしているのか確認したり、過去に事件を起こしていないか調べたりすることである程度対策できます。
ビットポイントの口座開設方法はこちらから!

仮想通貨の詐欺はどのようなものなのか
仮想通貨は詐欺が多いと聞いたことがあるかもしれません。実際、仮想通貨での詐欺は多いです。
ICO(仮想通貨による資金調達)アドバイザリーのサティスグループが発表したところによるとICOのうち80%以上が詐欺コインだと判定されています。
詐欺の手口はある程度決まっているので覚えておきましょう。
- 買ったら売ることのできない通貨を買わせて、価格が上がったら詐欺側が売りぬける
- 価格の低い通貨を「価値が上がる」と買わせて、価格が上がったら詐欺側が売りぬける
- ネズミ講のような手段でICO参加者を増やす
怪しそうなコインには絶対手を出さないようにしましょう。
仮想通貨はボラティリティ(値幅)が大きい
仮想通貨は値動きが非常に大きいです。その分リスクも高くなると言えるでしょう。
1日に10%動くことなんてザラにあります。
この値動きに乗ることができれば大きな利益を出すことができますが、その分リスクも大きくなります。
また、長期的にコインを持ち続けるのも1つの良い手段です。
仮想通貨はまだまだこれからなので、数年単位で持つことで十分に利益を期待できます。
仮想通貨の危険性
ハッキングが多発している中、仮想通貨を危険だと考える人も多いですが、具体的にどのような危険性があるのでしょうか。
仮想通貨がなくなる?
仮想通貨自体なくなってしまうこともあるんじゃないの?と考える人もいるようですが、なくなることはありません。
ブロックチェーンという仮想通貨に使われている技術がなくならない限りは仮想通貨自体が消えることはないです。
仮想通貨の価値がなくなる?
仮想通貨は価値がゼロになることもあるんじゃないの?と思ったことのある方も少なくないのではないでしょうか。
確かに価値がほとんどなくなってしまう通貨もありますが、価値がなくなる通貨は詐欺コインやもともと価格の低い草コインと呼ばれるコインがほとんどです。
ビットコインなどの時価総額が高い通貨は価値がなくなることはまずないと言って良いでしょう。
仮想通貨を買うなら基本的には時価総額5位以内くらいの通貨を買うと良いと思います。
仮想通貨が盗まれる?
仮想通貨が盗まれるのは、主に取引所のハッキングが原因でしょう。
コインチェック事件のように大きな額が一気に盗まれることもあります。
このようなリスクへの対策を見ていきましょう。
仮想通貨の危険・リスクの管理手法
余剰金で投資する
大前提として、必ず余剰金で投資するようにしましょう。
仮想通貨は夢がありますが、絶対に生活費などを突っ込んではいけません。
まだまだ発展途上のものですから常に慎重さを忘れずに投資するべきです。
詐欺ではない、通貨を購入する
詐欺でない通貨を購入することも、もちろんとても大事です。
詐欺の可能性の低い通貨はビットコインなどの時価総額が高い通貨です。
ICOや、草コインと呼ばれる価格の低い通貨は当たった時の利益も大きいですが、先ほども書いたようにほとんどが詐欺だったり、プロジェクトが失敗に終わったりしています。
詐欺は回避できるものですからしっかり対策しておきましょう。考えられる対策は以下の通りです。
- 価格の低い通貨、時価総額の低い通貨は買わない
- ICOに参加しない
- 広告を多く出す通貨は買わない
まとめると、時価総額の高いメジャーな通貨を取引しておけば良いということです。
メジャーな通貨でも十分にハイリターンを目指せますしね。
セキュリティが高い取引所を利用する
取引所選びは非常に大切です。セキュリティの高い取引所を選びましょう。
仮想通貨は基本的に、取引所が破綻したら終わりですからね。
国内の仮想通貨取引所ならBITPoint(ビットポイント)がおすすめです。
金融システムの経験があるメンバーが開発しているので、証券会社レベルの高いセキュリティを実現できています。
[bp-camp]ビットポイントの口座開設方法はこちらから!
ビットポイント(BITPoint)の登録方法/本人確認審査を画像で解説!|口座開設にかかる日数や時間は?
価格変動リスクの対策
仮想通貨は価格変動が激しいので少しずつ通貨を購入するといった対策が考えられます。
資産を全部一気に突っ込むのではなく急な価格変動に備えて少しずつ購入していくのがいいでしょう。
取引所に預けるのは危険
セキュリティの高い取引所を使うのも重要ですが、「取引所に通貨を預けない」こともとても大事なことです。
取引所を通して購入した通貨は、そのままにしておけば取引所に預けられた状態になります。
取引所に預けているとハッキングなどで通貨を失う可能性があるのです。
ハッキングを回避するために、個人用のウォレットを使いましょう。
上の画像のようなアプリやハードタイプなど、ウォレットには色々な種類があるので予算などに合わせて適切なものを使いましょう。
仮想通貨の実用化は進んでいる
今はまだ投機目的で仮想通貨を購入する人が多いですが、実用化は着実に進んでいます。
世界中で決済できたり、高速かつ安価で送金できたり、匿名で送金できたりする未来が現実になりつつあります。
- ビッグカメラなどビットコイン決済導入店舗が増えてきた
- 仮想通貨リップル(XRP)が送金企業と連携し、送金の迅速化を図る
- 仮想通貨イーサリアム(ETH)で様々なDapps(分散型アプリケーション)が開発されている
投機目的だけでなくその通貨の目指す未来に共感して投資するのも素敵ですね。
きっと仮想通貨の技術的な可能性に魅せられるでしょう。
仮想通貨の今後についてさらに詳しく見ていきたい方はこちら!
仮想通貨(ビットコイン)は終わった?仮想通貨は終わっていない理由
仮想通貨の危険を回避しながら投資しよう
日本円でも詐欺や盗難のリスクはありますが、やはり仮想通貨を持つ方が仮想通貨は詐欺が多いなどのリスクは高いでしょう。
しかし、そのリスクのほぼ全ては事前に回避することができます。
仮想通貨を購入の際はしっかりリスクを知った上で適切な対策を取るようにしましょう!