仮想通貨を売却したくなった時に、どう日本円に戻すのがいいのかわからないという方も少なくないと思います。
取引所で通貨を売却するのが一般的ですが、それ以外にも日本円に換金する方法はあります。
この記事では、できるだけお得に、各人に適切な方法で日本円に戻すことができるやり方を解説していきます!
- 仮想通貨を現金化する方法がわかる
- 現金化する時の税金についてわかる
- 確定申告についてわかる
仮想通貨の現金化とは?
現金化とは持っている仮想通貨を日本円などの法定通貨に替えることです。
取引を終えるとき、日本円に戻したいですよね。
日本円に換金する方法はいくつかやり方があります。
また、仮想通貨を売却して利益を出すと税金がかかり、確定申告しなくてはいけない場合もあります。
それぞれのやり方で手数料や税金が違ってくることもあるので、できるだけ損せずに換金できるようにしましょう!
仮想通貨を現金化する方法
仮想通貨を現金に戻すとき、取引所で換金するのが一般的ですが、他にもやり方はあります。
仮想通貨を現金に替える様々な方法を見ていきましょう。
仮想通貨取引所を利用する
まずは、最もメジャーな仮想通貨を利用して日本円に戻す方法です。
仮想通貨取引所に預けてある通貨を取引所の板や販売所を利用して通貨を売ることができます。
現金化する方法は以下の通りです。
- 保有している通貨を取引所で売却する
- 出金して銀行に振り込む
それほど難しくないですよね。
だいたい1~2営業日あれば銀行への振込も完了しますよ。
ビットポイントを利用した仮想通貨の現金化
具体的に取引所を使って現金化する方法を見ていきましょう。
今回はBITPoint(ビットポイント)という取引所を例に解説していきます。
ビットポイントは少しマイナーな取引所ですが、とてもセキュリティが高く、使いやすい取引所なので初心者にも非常におすすめですよ!
多くの人が使い始めているのでまだ登録していない方は今のうちに登録することをおすすめします。
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①ビットポイントにログインして取引画面に移動します。
「数量」と「売」を選択して売却注文を完了させます。
次に、出金手続きをしていきます。
②メニューから「出金」を選択します。
③振込先の銀行を指定して、出金する金額を入力したら「確認画面」をクリックします。
なお、出金日は出金手続きをした後の翌々営業日になるようです。
ビットポイントの出金手数料は無料なのでとてもお得ですよ!
ビットコインATMを利用して現金化する
取引所で換金する以外に、ビットコインATMを利用するという手段もあります。
Coin ATM Raderというサイトで世界中のビットコインATMがどこにどれくらいあるのかわかります。
日本にあるビットコインATMはわずか11箇所で、まだまだ普及途中です。
ビットコインATMではその場ですぐに現金をおろせるというメリットがあります。
取引所だと少し時間がかかってしまうのですぐに使うことができるのはとても便利です。
しかし、ATMの手数料が少し高く、5~10%の手数料がかかります。
取引所だと取引手数料がほとんどかからないところもあるのでちょっと痛いですね。
最近は大幅にATMの数も増えてきているので、今後さらに便利になるのを期待したいです。
ウォレットを導入する
ビットコインATMを利用するためには必ず仮想通貨のウォレットを使わなくてはなりません。
ウォレットにはアプリのようなタイプや、ハードのタイプなど様々な種類があります。
初心者にはGincoというウォレットのアプリがおすすめです。
とても使いやすく、セキュリティも高いのて一度使って見てはいかがでしょうか。
仮想通貨両替商を使って現金化する
仮想通貨両替商を使って現金化するという手もあります。
手持ちの仮想通貨を仮想通貨両替商に送金して日本円に替えるというやり方です。
主に外国人に利用されている方法で、外国人が日本にきた時にビットコインを両替商で日本円に換金し、日本から帰る時に日本円をビットコインに換金するのです。
サムライエクスチェンジなどが主要な両替商です。
*現在は仮想通貨取引業者登録の申請作業中で取引できません。
- 保有している通貨を両替商に送る
- 両替商が通貨を日本円に換金する
- 取引のとき手数料を取られる
仮想通貨を現金化するときの税金は?
仮想通貨を日本円などの法定通貨に換金すると税金がかかります。
この機会に税金まわりもしっかり抑えておきましょう!
仮想通貨の税金は「雑所得」に分類されます。以下の表は仮想通貨の税率を示したものです。
所得金額 | 税率 |
---|---|
195万円以下 | 5% |
195万円~330万円以下 | 10% |
330万円~695万円以下 | 20% |
695万円~900万円以下 | 23% |
900万円~1,800万円以下 | 33% |
1,800万円~4,000万円以下 | 40% |
4,000万円超 | 45% |
特に、4500万円以上の所得があると、45%を税金だけで取られてしまうので大変です。
また、税金はその年ごとに区切って出されます。
2017年12月に5000万円の利益を出し、2018年に5000万円の損失を出すと、2017年分の利益分の税金がかかってしまいます。
この時は、5000×0.45=2250万円の税金が課せられることになるのです。
このように、仮想通貨で税金を払えないといったこと起こらないように税金に関してはしっかりと調べておきましょう。
また、仮想通貨を日本円に戻すのも時期を考えて税金分の日本円を用意できるようにしておくことが大事です。
節税のためには以下のような方法が考えられます。
- 利確せずガチホし続ける
- 数年に分けて少しずつ利確する
- ふるさと納税を使う
このような方法を利用しながらくれぐれも税金が払えなくて借金するということがないように対策しましょう!
ちなみに、ビットポイントなら自動で損益計算をしてくれますよ!
ビットポイントにログインしてメニューから「実現損益」を選択するとトータルの損益を見ることができます。
この機能があれば一瞬で自分の利益がわかるのでとても便利です!
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仮想通貨の確定申告のやり方
- 会社員は20万円以上の利益を出した時
- 主婦や学生は33万円以上の利益を出した場合
- フリーランスなどは利益を出した場合
確定申告をしなくてはいけない基準は人によって異なります。
会社員などの一社から給料をもらっている人は20万円以上の利益、学生などの家族の扶養に入っている人は33万円以上の利益、フリーランスや個人事業主は利益の大きさに関わらず利益を出したら確定申告をしなくてはいけません。
自分が払わなくてはいけない税金の金額を確実に調べる必要があります。
その時に便利なサービスの紹介をします。
tax@cryptact(クリプタクト)
tax@cryptactは仮想通貨の損益を自動で計算してくれるツールです。
18の取引所と2000種類以上の仮想通貨に対応しています。
ビットフライヤーやZaifなどの大手の取引所とも提携しており、セキュリティの面でも実績の面でも信頼できる取引所と言えそうです。
[まとめ]仮想通貨の現金化は難しくない!
仮想通貨の現金化には様々な方法があることがわかったと思います。
どのやり方でもそこまで難しくはないので、まずは一度自分でやってみましょう!
現金にした後の税金の計算や確定申告は慎重にやらなくてはいけないので、注意が必要です。
ビットコインを現金化するにはビットポイントがおすすめです!
各種手数料も無料になっているので、口座を解説しておくと便利ですよ。
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