9/5から9/6にかけてビットコインをはじめとした仮想通貨が暴落しました。
今回はその原因と今後の見通しについて解説しました。
仮想通貨はどうなってしまうのでしょうか。
- ビットコインの暴落の原因がわかる
- ビットコインの今後の見通しについてわかる
- ビットコインの暴落の状況がわかる
目次
仮想通貨(ビットコイン)暴落
9/5の夕方から9/6の朝にかけて約81万円から約70万円に短期間で大きく価格を下げました。
これほど急に価格が動くことは珍しく、これからの仮想通貨の値動きに不安を覚える人も多いのではないでしょうか。
ビットコインのチャートです。
価格のチャートだけ見たら今は非常に危険な状態と言えそうです。
今保ててるラインを割ったら底なし沼のように大きく下げる可能性も十分にあるでしょう。
なんとか保ってくれたらいいんですけどね。
仮想通貨(ビットコイン)暴落の要因は?
- ゴールドマン・サックスが暗号通貨市場に関する取引デスクの設置の延期を発表
- ビットコインは1000ドル以上の暴落
- しかしそれはフェイクニュースだと判明
期待が高まっていましたが、今年9月5日に取引デスクの設置は行わないと明らかに!
この影響でビットコインは一時1000ドル以上、日本円にして12万円以上の下落となってしまい、多くのアルトコインもこれに影響を受けて軒並み10%ほどの暴落となりました。
しかしなんと、9月7日、このニュースがフェイクだったと明らかにされるという結末。
フェイクでこれだけ相場が動くなんて相変わらず仮想通貨の相場には驚かされますね。
Goldman CFO at @TechCrunch regarding rumors of rolling back crypto desk
“I think one of the wonderful things about us is that we get written about a lot. I never thought I would hear myself use this term but I really have to describe that news as Fake news.”
— Sally Shin (@sallyshin) 2018年9月6日
仮想通貨(ビットコイン)は終わるの?
価格を見ていればそう思うこともあるかもしれませんが、まだまだ危険なラインは割っていませんし、これから大きくあげる可能性も十分あります。
また、これから実需として仮想通貨が使われることが期待できるので、まだまだ終わりとは言えません!
本来の仮想通貨の目的は決して投機ではないはずです。
決済や送金、dappsなどがこれから技術的にも発展し、実用的に使われることが期待されます。
仮想通貨(ビットコイン)の目先の価格を追うのはやめよう
短期トレーダーでもない限り、目先の価格を追うのは非常に無駄なこととも言えます。
いちいちチャートを見るのは疲れますよね?
本格的に仮想通貨やブロックチェーンの技術が使われるようになるのは数年後になると考えられています。
このような技術に期待するなら小さな価格変動に惑わされずに長期的なスパンで見るようにしましょう。
仮想通貨では自分の信じる通貨をホールドし続けるというのも1つの重要なスキルです。
現在33円のリップル(XRP)も普及すれば理論的には1000万円まで上がると言われてますしね!
仮想通貨(ビットコイン)は今後どうなる?
新規買いが入らないと価格は上がらないの?
当たり前ですが、新規で買い手が入らないと仮想通貨の価格は上がりません。
今の仮想通貨にはコインチェック事件などネガティヴな印象があったり、そもそも仮想通貨を技術的に理解せず怪しいものだと考える層も一定数います。
そう考えると、今から仮想通貨に手を出す仮想通貨を保有したことがない層は去年に比べるとだいぶ減っていると考えられます。
ただ、一般人だけでなく、さらに機関投資家が参入するようなことがあれば状況は変わると思います。
投機としての仮想通貨の終わりを考える人も少し増えてきている印象です。
新規参入も無く、現状居る人達のお金の奪い合いになってる仮想通貨は価格が下がり続け退出者が続々出て投機商品として終わりを迎えるかもしれない。あるいは既に…?#にちりんトークン はそれでも独自の経済圏を開発し続けます
— にちりん (@nichirin_coin) 2018年9月6日
さすがにスルガ銀行のせいではないが仮想通貨関連も苦しい展開を予想。マネックスとか、リミックスポイントとかファステップスとか、既に十分苦しいが、控え目に見てもここからもう一段下落すると予想。
— にゃーす (@nariko_stock) 2018年9月6日
もうバブルはないの?
以上のように現状を考慮すると、もう去年のような暴騰は来ないのではないでしょうか。
年初の暴落の反省からもただ儲かるからという理由で参入する人は少なくなるでしょう。
この先技術的な理解も深まって適正な価格がついていくことが期待されています。
実需としての仮想通貨として普及するの?
投機だけでなく、実需として仮想通貨が普及する未来が現実的になっています。
価格のボラティリティ(価格変動率)が下がっていき、安定してますます通貨としての役割を担っていくことでしょう。
また、技術的にも非常に注目されています。送金インフラの整備や多くのdapps、ブロックチェーン事業が少しずつ出てきて、実現が現実的になってきました。
実需としての普及を期待したいですね!
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仮想通貨(ビットコイン)暴落まとめ
9/5から9/6にかけて仮想通貨は軒並み暴落しましたが、まさかのフェイクニュースというオチで終わりました。
今後は投機目的だけでなく、技術的にも発展して実用的に使うことができる幅も広がっていくのではないでしょうか。
毎度のことですが、暴落してもあまり過剰に反応する必要はないのではないかと思います。
価格変動が大きい仮想通貨ではロスカットのないBitMEXでの取引がおすすめです。
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