ゴリわかくん
ゴリ美ちゃん
BATはその革新的なアイディアから、発行時に多額の資金を調達したプロジェクトです。
ここ最近では、国内取引所GMOコインに上場したことでも話題を集めました。
今回の記事では、暗号資産BATの概要・特徴・チャートを徹底解説していきます!
この記事を読めば、暗号資産BATに関することが全てわかります!
- BATは2017年5月に発行されICOで約30秒で38億円を集めた暗号資産!国内取引所GMOコインへの上場で価格も高騰している!
- BATはオープンソースのWebブラウザ「Brave」で利用できる!無料で誰でも利用できるため、今後さらに普及する可能性も!
- Braveはユーザーの電気代の節約や企業の広告費削減など、既存のブラウザの問題点をブロックチェーン技術で解決する優れた特徴を持っている!
- BATは今後さらに成長が期待できるYouTubeでの送金も可能!ファンからクリエイターへの支援でBATの需要も増加が期待!
- 将来性の高いBATを買うなら、東証一部上場企業が親会社で初心者でも使いやすいGMOコインがおすすめ!
目次
BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)がGMOコインに上場!
この度、GMOコインは販売所サービスにて、ベーシックアテンショントークン(BAT)を取扱開始いたしましたので、お知らせいたします。https://t.co/y3pW7DiTib
— GMOコイン【公式】 (@gmo_coin) March 18, 2020
2020年3月18日、BATが国内取引所GMOコインに上場しました。
国内では初めての取り扱いとなったことから、大きな話題を集めています。
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BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)とは?概要をおさらい!
正式名称 | BasicAttentionToken |
数量単位 | BAT |
発行年 | 2017年5月 |
発行枚数 | 15億BAT |
時価総額ランキング(2020年4月) | 第34位(約240億円) |
公式ページ | https://basicattentiontoken.org/ja/ |
BAT(正式名称:BasicAttentionToken)は、イーサリアムをベースに2017年5月に発行されました。
ブロックチェーンを活用し、Webの検索システムの改善・課題解決を目的としたプロジェクトです。
BATは独自開発したWebブラウザ「Brave(ブレイブ)」で利用できるトークン(通貨)となっています。
総発行枚数は15億BATで、2020年4月時点では時価総額ランキングで第34位となっています。
ICOでは24秒間でなんと「38億円」を調達
BATは2017年5月に行ったICOで、38億円を約30秒で調達したという凄まじい記録を持っています。
「Initial Coin Offering」の略称で、企業が暗号資産を販売して資金を集めることを指しています。
一般的にICOでは、目標とする調達額まで資金が集まらないことがほとんどです。
一方で、有望なプロジェクトほど資金がすぐに集まる傾向があります。
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BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)の特徴
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BATの特徴①:Webブラウザ「Brave(ブレイブ)」上での使用
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BraveはグーグルのChromeや、マイクロソフトのEdgeのようなWebブラウザです。
他のブラウザと違い、Braveはユーザーが広告を表示するかしないか選択することが可能です。
これによって、ユーザーは広告を閲覧することなくインターネットを利用することができます。
また、この広告はユーザーが指定して表示させることも可能です。
この場合、広告を閲覧したユーザーに、BATトークンが報酬として支払われる仕組みとなっています。
加えて、Brave上で広告を出す企業が、広告費の代わりにBATトークンを購入する点もポイントです。
これによって、BATトークンには一定の需要が常にあり、価格も安定することが見込めるのです。
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ユーザープライバシーにも配慮
Braveは他のブラウザと違い、ユーザーのプライバシーにも配慮しています。
一般的に広告を出す際に使われるデータは、ユーザーの検索履歴から分かる趣味や嗜好に基づくものです。
また、これらのデータはブラウザ側のサーバーで保管されています。
データの流出リスクもあり、プライバシーの面で問題があると言えるのです。
一方で、Braveではこれらのデータは全てユーザーの端末に保存され、そのデータを基に広告が出されます。
ブラウザ側のサーバーで管理されないので、こうしたデータが流出する可能性も低くなるのです。
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BATの特徴②:ユーザーと広告主双方の費用を削減する
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ユーザーの場合
既存のブラウザでは、広告表示のために余計なエネルギーが多く発生しています。
一方で、特徴①でも紹介したように、Braveではユーザーが広告の表示有無を選択することが可能です。
ユーザーが広告をブロックした場合、広告表示で利用する余計な電力を削減することができます。
これによって、Braveを使うユーザーの電気代の負担を抑えることができるのです。
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広告主の場合
Braveで広告を出す場合、広告主はBATトークンを購入する必要があります。
購入したこのBATは、サイト運営者と広告を閲覧したユーザー双方に支払われる仕組みです。
ユーザーは広告の閲覧を任意で選択するため、より能動的な姿勢で広告を閲覧することが期待できます。
これによって、一般的なWeb広告で得られるよりも、高い広告効果を期待することができるのです。
また、広告が不要なユーザーへのアプローチもないため、余計な広告費を削減することが可能となります。
これによって、広告にかかった費用の効果を最大化することも期待できます。
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BATの特徴③:ブラウザはオープンソースを採用
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一般的なソフトウェアでは、利用するために購入費や使用料がかかります。
一方、オープンソースの場合、誰でも無料で利用することが可能です。
そのため、有料のものよりも多くの人から使われやすく、普及しやすい点がメリットと言えるでしょう。
また、ソースコードが無償で配布されている点も魅力の1つです。
これによって、世界中のエンジニアが機能を改善することが可能です。
また、改善したものを個人の裁量で再配布することもできます。
BATのBraveもオープンソースのため、多くの人が手軽に利用でき、世界規模で機能の改善・追加が期待できるのです。
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BATの特徴④:youtubeでBATの送金を行うことが可能
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2017年11月のアップデートで、BATはYouTubeの送金にも利用できるようになりました。
YouTubeで収益を得ているクリエイターは、再生数を基にした広告費に依存しています。
つまり、再生数が取れないと収益を得ることができないのです。
一方で、BATのような暗号資産を送金できれば、ファンからの直接的な支援が期待できます。
これによって、再生数が取れなくてもYouTube上で収益を得ることが期待できるのです。
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BAT(ベーシックアテンショントークン/バット)のチャート/最新価格
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2018年:暗号資産バブルによって「1BAT=125円前後」まで高騰
2017年末から2018年初頭にかけて起こった暗号資産バブルでは、1BAT約125円まで高騰しています。
このタイミングではBATだけでなく、その他の暗号資産も大幅に値上がりしました。
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2019年:バブルが崩壊により価格は緩やかに下落
バブルとは対照的に、崩壊後の2019年は緩やかに価格も下落しています。
ちなみに、このタイミングではBAT以外の暗号資産も値下がりしています。
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2020年:GMOコイン上場により価格は再び高騰
一方で、2020年からBATの価格は大幅に上昇しています。
3月18日にGMOコインに上場したことが、上昇の最も大きな要因と言えるでしょう。
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BAT(ベーシックアテンショントークン)のおすすめ取引所
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- GMOコイン
- Binance(バイナンス)
- Huobi(フオビ)
おすすめ取引所第1位:GMOコイン
- 東証一部上場企業「マネックスグループ」を親会社に持っている取引所。
- 日本国内の取引所で唯一、BATを取り扱っている!
- BATを含め、なんと「8種類」ものビットコイン・アルトコインの取り扱いもアリ!
- 「取引手数料」はもちろんのこと、出入金手数料から送金手数料まで全て無料!
おすすめ第1位は、日本国内でもトレーダーから厚い支持を得ているGMOコイン。
GMOクリック証券なども展開している「GMOインターネットグループ」を親会社に持っているので、セキュリティも抜群です!
国内では唯一「BAT(ベーシックアテンショントークン)」を取り扱っている取引所です。
やはり国内取引所は「金融庁」からも正式に認可を受けているので、安全性が圧倒的に高いです。
BATに加えて、他7種類ものビットコイン・アルトコインも取り扱っています。
BATを安全かつおトクに取引するなら、GMOコインは登録必須な取引所ですよ!
おすすめ取引所第2位:Binance(バイナンス)
- 世界レベルで有名な海外取引所。
- 取り扱い通貨はなんと1,000通貨!国内とは比較にならない程の通貨を誇る!
- 本人確認手続きを行う必要がないので、超カンタンに登録できる!
Binance(バイナンス)は、世界規模で有名な海外の暗号資産取引。
BAT(ベーシックアテンショントークン)の他に、アルトコインを1,000種類以上も取り扱っています!
取り扱い通貨に関してはトップレベルですので、BAT以外の通貨の取引も楽しむことが可能です。
また、BATの現物取引だけでなく、5倍ものレバレッジをかけて「暗号資産FX」を楽しむこともできます!
「レバレッジをかけてBATを取引したいな…」という方は、Binanceへは登録必須ですよ!
おすすめ取引所第3位:Huobi(フオビ)
- オリジナルトークン(HTトークン)を取り扱っている
- 100種類以上のアルトコイン・トークンを取り扱っている
2018年9月からビットトレードと資本提携したことにより、Huobiは「Huobi Japan」としてサービスを開始しております。
Huobi Japanでは「公式アプリ」がリリースされていますので、ブラウザを開くことなく、アプリからサクサクとトレードを楽しむことが可能ですよ!
BAT(ベーシックアテンショントークン) まとめ
以上、BATについて解説してきました。
今回紹介したように、BraveはWEBの検索システムや広告を大きく変化させる可能性を秘めています。
BATはそんなBraveで利用できるトークンとして、他にはないメリットを持っていると言えるでしょう。
ブラウザとなるBraveが普及すれば、BATの価格が大幅に上昇する可能性も十分に考えられます。
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