コインチェックは多種類のアルトコインを取り扱っており、リップル(XRP)もラインナップに含まれています。その購入手順について、詳しく解説していきます。
ちなみにコインチェックで買える仮想通貨は以下の13種類。
BTC, ETH, XRP, BCH, LTC, ETC, LSK, XEM, (FCT, XMR, REP, ZEC, DASH)
また、コインチェックで仮想通貨を買う際には、注意すべき「スプレッド」があります。それについてもページの後半で解説します。
コインチェック再開状況について
コインチェックのハッキング事件後、一部匿名通貨取り扱い廃止や、本格再開の日程などが巷で話題になっていますね。
コインチェックに関するニュースなど最新情報はこちらの記事にまとめました。
最新の発表は、重ねて公式のアカウントを追うようにしましょう。
現在、コインチェックはリップル(XRP)の売買を停止しています。他の国内取引所でリップル(XRP)を買えるのは「bitbank(ビットバンク)」だけなので、そちらを利用しましょう。
リップル(XRP)を買うなら手数料が安いビットバンクが便利|手数料を比較しました
目次
コインチェックでのリップル(XRP)購入手順
コインチェックの利用にはアカウント登録が必要です。まだ登録していない人はこちらからどうぞ。登録だけなら無料です。
登録方法を解説している記事もあるので、そちらも参考にしてください。
① コインチェックに日本円を入金
アカウント登録が完了したら、まずはリップル(XRP)を購入するための日本円を入金しましょう。入金方法は下の3種類から選べます。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金(ペイジー入金)
またコインチェックの入金手数料は以下のようになっています。
銀行入金 | 無料(振込手数料は自己負担) |
---|---|
コンビニ入金 | 756円(3万円未満) |
1000円(3万円以上30万円未満) | |
クイック入金 | 756円(3万円未満) |
1000円(3万円以上30万円未満) | |
486円+入金金額×0.108%(50万円以上) |
おすすめは、コンビニ入金!
コンビニに走って入金決済して家に帰ってきたら、すでに反映されてるなんてこともあるぐらい、入金の反映が早くて便利。
ログイン後、コインチェックトップページ画面にある上部メニューバーから入金画面に移動できます。「入金」をクリックすればOK。
移動後、下のキャプチャのように振込先の口座が表示されているはずです。銀行振込で入金する場合はこの口座に振り込みましょう(入金が反映されるまで数時間かかることがあります)。
クイック入金やコンビニ入金をしたい場合は、下の画像のように「コンビニ入金」や「クイック入金」を選べば、振り込みに必要な情報と手順が表示されますよ。
また、これらは振込後にすぐに入金が反映されるので便利です。
② リップル(XRP)を購入
日本円を入金したらトップページ画面に戻り、下のほうに表示されているコインのロゴ一覧から、リップル(XRP)のロゴをクリックします。下に表示されているのは1枚あたりの価格です。
リップル(XRP)の購入画面に移動するので、買いたい数量を入力し、購入金額を確認して、「購入する」をクリックすれば購入手続きは完了です。
購入したリップル(XRP)は自動的にコインチェック内の口座に保管されるので、放っておいても大丈夫ですよ。もちろん、いつでも売却可能です。
購入したあとのキャンセルはできないので注意しましょう。
リップル(XRP)の売却
リップル(XRP)の売却についても同じ手順でOKです。コインチェックホーム画面のサイドバーから「コインを売る」を選択し、あとは購入のときと同じ流れになります。
コインチェックでリップル(XRP)を買うときの注意点
コインチェックではとても簡単に仮想通貨を買えるので、初心者に優しい取引所として好評です。ただその代わり、取引手数料が高いのがネック。
状況によって変動しますが、だいだい価格の3%程度の手数料がかかると考えておきましょう。
必ず知っておきたい「スプレッド」について
スプレッドとは、購入価格と売却価格の差です。画像を見てみるとわかりやすいはず。
購入価格と売却価格に2,000円の差がありますよね? これと同じことがコインチェックでも起こっており、買ったあとにすぐ売るとスプレッド分だけ損します。
利益を出すには、最低でもスプレッド分の値上がりを待たなければいけません。購入した瞬間に数パーセントの含み損が発生する、と言えばわかりやすいでしょうか。
ロゴ一覧のページではスプレッドが表示されていませんが、同時刻の購入画面と売却画面を見比べてみると2つの価格の違いがよくわかります。
購入価格は305.7円ですが、売却価格は291.51円となっていますね。この時点ではおよそ14円のスプレッドが発生しているということになります。
コインチェックではコインの売買時に手数料はかかりません。ただ、3%から5%ほどのスプレッドがあるため、実質的には3%以上の手数料を払っているのと同じです。
手数料を抑えてリップル(XRP)を買いたいなら、「bitbank(ビットバンク)」の利用をおすすめします。ビットバンクなら取引手数料がかからないので、コインチェックより3%以上安くリップル(XRP)を購入できますよ。
リップル(XRP)を安く買うならビットバンクを利用しよう
ビットバンクも国内の企業が運営する仮想通貨取引所です。ビットバンクのメリットは手数料が安いこと。
現在、手数料無料キャンペーンを実施していて、リップル(XRP)に限らず全ての仮想通貨(ビットコイン、アルトコイン)の取引手数料が無料になっています。もちろんスプレッドもありません。
手数料は収支に直結する重要な要素なので、できるだけ安い取引所を使うことをおすすめします。
ただ、アカウント登録してから取引できるようになるまで1週間ほどかかります。コインチェックなら1〜2日で取引できるようになるので、すぐにリップルを買いたい場合はコインチェックの利用も検討しましょう。
ビットバンクの登録方法は以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
【まとめ】コインチェックではリップル(XRP)が簡単に買える取引所
まとめるとこんな感じ。
- コインチェックではリップル(XRP)を簡単に買えるが手数料が高め
- 手数料を抑えたいならビットバンクがおすすめ
特別な理由がない限り、コインチェックでリップル(XRP)を買うのは避けたほうがいいです。少額買うだけなら手数料はそこまで高くならないので、コインチェックもアリかもしれません。
おすすめは、コインチェックで少しだけコインを買い、仮想通貨投資の雰囲気をつかんでからビットバンクに移行する、という流れ。
仮想通貨投資は複数の取引所を使い分けるのが基本なので、まだ登録していないなら先に登録を済ませておくことをおすすめします。