FXには見慣れない専門用語が多く出てくるので、最初は困惑してしまうかもしれません。また、それがFXのハードルを上げている要因でもあります。
ただ、一つひとつはそこまで難しくなく、それぞれの説明を見れば問題なく理解できるはずです。ビットコインFXに出てくる用語をまとめ、解説したので、ぜひ参考にどうぞ。
買い注文・売り注文
どれだけビットコインを買うのか、または売るのかの注文を入れること。
数量を入力し、指値注文するならレートも指定する(指値注文については後述)。
約定
出した注文が成立すること。注文は出してすぐに成立するわけではなく、その価格で買いたい、売りたい相手がいて初めて成立する。
指値注文
この価格になったら買う、または売ると予約注文しておくこと。
買い注文の指値注文なら、現在の価格より安いレートを指定する。価格が下がってきて、指定した価格で売りたい相手(売り注文)が出ると約定する。
高いレートを指定すると即約定することに注意(すでに売りたい相手がいるため)。
売り注文の場合は現在の価格より高いレートを指定することになる。
成行注文
現在の価格ですぐに取引する注文方法。今すぐ買いたい、または売りたいときに便利。
基本は現在の一番安い売り注文、高い買い注文を相手に取引されるが、まれにそれより不利なレートで約定するので注意(スリッピングという)。
注文板(買い板・売り板)
指値注文が並んでいる板のこと。買い板には買い注文の指値注文が、売り板には売り注文の指値注文が並んでいる。
価格と同じようにリアルタイムに変動し、これを参考にしながら自分の注文を入れることになる。
ポジション
注文を入れ、その注文が成立したあと、まだ決済していない状態を「ポジションを持っている」という。
この状態ではまだ損益は確定せず、含み益や含み損が発生する。
ロング
買い注文を入れること。買い注文が成立して、ビットコインを持っている状態を「ロングポジションを持つ」という。
ショート
売り注文を入れること。売り注文が成立して、ビットコインを売っている(借りている)状態を「ショートポジションを持つ」という。
決済注文
持っているポジションを解消すること。損益が確定し、コインチェックではこの瞬間に手数料を支払うことになる。
注文方法は指値注文と成行注文から選べる。また、決済注文の場合は逆指値注文も使える(後述)。
逆指値注文
指値注文で買い注文を入れるとき、現在の価格より上の価格は指定できない。
また、売り注文を入れる場合も同様で、現在の価格より下の価格は指定できない(できるけれども、すぐに取引が成立してしまう)。
ただ、決済注文の場合はそれらが可能で、この注文方法を逆指値注文と呼ぶ。
逆指値注文を使えば、ロングポジションを持っているときに、これ以上価格が下がるようなら売る、ということが可能。
つまり、損切り用の注文方法ということ。
証拠金
その注文を入れるために必要な資金のこと。適用するレバレッジによって変動する。
たとえば、上限レバレッジ5倍で10,000円分の注文を入れるなら必要証拠金は2,000円だが、上限レバレッジが10倍なら必要な証拠金は1,000円となる。
証拠金維持率
注文に必要な証拠金に対して、口座内の資金がいくらあるかを示す指標。
必要証拠金が10,000円の注文を出して、そのときに口座内に20,000円あれば、証拠金維持率は200%となる。
含み益や含み損が発生すると証拠金維持率は変動する。たとえば上の例で5,000円の含み損が発生したとき、証拠金維持率は150%となる。
証拠金維持率が一定の値を下回ると、追証やロスカットの対象になるので注意。
追証(おいしょう)
証拠金維持率が一定の値を下回ったときに、追加の証拠金の預け入れを求められること。
追証が発生する維持率のラインは取引所ごとに異なります。ただ、相場が急激に動いて口座内の資金以上の損失が出た場合、その埋め合わせは必要になってきますよ。
ですが実際にはそれまでにロスカットが実行される
ので、口座の資金以上の損失が出ることはほとんどないですよ。
ロスカット
証拠金維持率が一定の値を下回ったときに、現在のポジションを強制決済する仕組みのこと。
ロスカットが実行される維持率ラインは取引所ごとに異なる。ロスカットが実行されることで、損失が確定してしまう。
厄介な仕組みに見えるが、顧客が大きな損失を出さないための大切なシステムである。
ビットコインFXまとめ
今回はビットコインFXの用語について解説してきましたがいかがでしたか??
FXは用語が多くてなかなか始められなかった方もこの記事を読んで始めることができるようになったのではないでしょうか??