ビットフライヤーの再開はいつ?予定日は?
なんでそもそも新規受付停止してるの?
コインチェック/ザイフのようなハッキングをされた訳でもないのに、いつまでも新規登録の受付が停止されているビットフライヤー。
かつては日本を代表する取引所として、取引量も日本一だったビットフライヤーの再開を待ち望んでいる方も多いはず。
そこで、最新ニュースを時系列で整理しながら、新規受付停止までの経緯を振り返ってみることにしましょう。
※ 追記
2018年10月現在、ビットフライヤーの新規登録再開まではかなり時間がかかりそうです。
内部体制にまだまだ懸念が残るということでしょうか。
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目次
【6月22日:金融庁がビットフライヤー社に業務改善命令】
金融庁は2018年6月22日、株式会社bitFlyerに対して行政処分(業務改善命令)を発表。
【当社への行政処分に関するお詫びとお知らせ】
本日、当社は金融庁より資金決済に関する法律第63条の16に基づく業務改善命令を受けました。
今回の業務改善命令により多大なるご心配とご迷惑をおかけしたお客様ならびに全ての関係者の皆様に対し、深くお詫び申し上げます。https://t.co/s8kvdEX0BL— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年6月22日
コインチェックのハッキング事件を機に、金融庁は仮想通貨交換業者への立入検査を実施していて、
ビットフライヤーは、改善命令の直接的な原因である本人確認作業の運用不備が認められました。
4月に行った立ち入り検査では、本人確認作業を済ませていない一部ユーザーでも取引できていたことが明らかに。
これは悪質なマネーロンダリングに利用される可能性があったため、金融庁も改善を求めていました。
資金洗浄。不正に得た資金の出どころをわからなくするために、様々な金融機関の間で延々と送金をすること。
6月22日に下された改善命令の内容を要約するとこのようになります。
- 経営(内部)管理体制の見直し
- マネーロンダリング対策の構築
- 顧客情報/資産の管理体制の見直し
前週からビットフライヤーに関する様々な噂が飛び交っていましたが、改善命令は現実のものになりました。
【6月22日:ビットフライヤーが新規口座開設受付停止へ】
不備が認められた本人確認作業の再点検や、マネーロンダリング問題に対応するため、
ビットフライヤーは新規ユーザーの登録受付を一時停止する方針を明らかにしました。
ビットフライヤー、新規顧客の口座開設停止へ https://t.co/hiJnmbdR9j
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2018年6月22日
このタイミングで加納前社長は次のように前向きなコメントをしています。
この度はご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。今回の処分を真摯に受け止め改善に全力を尽くします。
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年6月22日
新規のユーザーは登録できなくなるものの、既存顧客へのサービス提供は続けるとのこと。
板は薄くなってしまいますが、今まで通り現物取引やレバレッジ取引を行うことができます。
【10月1日:ホールディングス設立→加納社長交代】
内部体制の強化につとめていたビットフライヤー社が、2018年9月にホールディングス化を発表。
【「株式会社 bitFlyer Holdings」設立と株式移転のお知らせ】
本日、当社は持株会社「株式会社 bitFlyer Holdings」を設立し、完全子会社となる株式移転を実施いたしました。株式移転の実施に伴うサービス内容の変更はございませんのでご安心ください。https://t.co/9GBFmFTfs9— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年10月1日
業務執行機能と監督機能を分離したホールディングス化に至った理由として2点挙げられます。
- コーポレートガバナンスの強化
- コンプライアンス体制の徹底
またホールディングス化にともない、子会社(株式会社ビットフライヤー)の社長/経営陣の交代が発表されました。
創業者の加納裕三氏は辞任し、新社長は銀行出身の鈴木信義氏に。
徐々に内部体制が整ってきたので、今回の発表では本格的な新規登録再開の兆しをみせていると言ってもいいでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)の今後
今回金融庁が出した一連の業務改善命令によって、仮想通貨業界の健全化が進むと前向きに捉えることもできます。
ビットフライヤーはもともと国内で取引量が一番多い取引所だったので、
セキュリティ/マネロン対策をしっかり行えば、今まで通りの人気取引所に返り咲くでしょう。
新規登録再開は未定
2018年10月現在、ビットフライヤーの新規登録再開に関する公式のアナウンスは出ていません。
これから仮想通貨取引所に登録しようと考えていた人は、他の取引所の口座開設をオススメします。
【最後に】ビットフライヤー(bitFlyer)の再開まとめ
ビットフライヤーはそのユーザー数の多さから、新規登録停止後も使う人が絶えません。
みんなが再開を待ち望んでいるはずなので、体制を早く立て直して本格的な復活を待つのみです。
また、ビットフライヤーが再開するまで、代わりに使えるような取引所に登録しておきましょう。
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