ビットバンクは取引手数料が無料に設定されており、とても使いやすい取引所です。取り扱い銘柄もメジャーなものが多く、積極的に使っていきたいところ。
このページではビットバンクの使い方について、以下の項目を解説していきます。
- ビットバンクのアカウント登録方法(=口座開設)
- ビットバンクのアカウント画面の見方(入金方法など)
- 各種コインの買い方や注文の出し方(成行・指値)
- bitbank(ビットバンク)は、2014年5月に設立された国内の仮想通貨取引所。
- bitbankには「スプレッドが狭い」「レバレッジ取引ができる」などのメリットが存在する。
- 一方で「取引手数料有料」「注文方法が複雑」「取り扱い通貨が少ない」と言うデメリットも。
- 結論、bitbankは経験者向きの取引所なので、これから仮想通貨を始める方にはオススメできない。
- 手数料が無料で使いやすい取引所は「Coincheck(コインチェック)」「GMOコイン」の2つが主に挙げられる。
- その中でも、東証一部上場企業「マネックスグループ」を親会社に持っており、手数料無料で取り扱い通貨国内最多の「Coincheck(コインチェック)」の人気が急上昇中!
- アプリがダントツで使いやすく、既に230万人のトレーダーがCoincheckのスマホアプリで仮想通貨の取引を行なっている。
- これから仮想通貨を始めるなら、Coincheck(コインチェック)は登録必須な取引所。
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ビットバンクの強み
ビットバンクの強みは、なんといっても取引手数料が無料なこと(他の取引所で高いところだと3%以上かかる)。手数料は収支に直結する要素なので、これはありがたいです。
参考:ビットバンクの手数料を解説|取引手数料無料が嬉しい取引所
また、セキュリティにしっかり注力していることも好印象。コインチェックのネム不正流出事件からセキュリティの重要性が再認識されるようになったので、これも大きな強みです。
ビットバンクで取り扱いのあるコインは以下の6種類。
- ビットコイン(BTC)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- モナコイン (MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットバンクは取引手数料が無料なので、実質的にこれらのコインを一番安く買えることになります。3%近く買えることもあり、とてもお得。積極的に使っていきましょう。
ビットバンクのアカウント登録について
ビットバンクを利用するにはアカウント登録(=口座開設)が必要です。登録だけなら無料なので、その点は安心してください。登録手続きにかかる時間は10分くらい。本人確認ができる書類(免許証やパスポート)を手元に準備しておきましょう。
具体的な手続き手順は以下の記事で解説しているので参考にしてください。
参考:ビットバンクのアカウント登録方法と初期設定をキャプチャつきで解説
仮想通貨FXってどうやって始めるの?
今流行ってるやつだけど、知らない人のために補足するよ。
仮想通貨FXっていうのは元手(証拠金)にレバレッジをかけて、何倍もの資金を動かすことができるトレード手法だね。
リスクだって工夫したら抑えられるよ。まずは借金の可能性が低い「追証なし」の取引所を選ぼう。
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自分もここで初体験だったけど、なかなかいい勉強になったよ。
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ビットバンクのアカウント画面の見方
作成したアカウントでビットバンクにログインすると、いきなり下のキャプチャのようなトレード画面が表示されます。
この画面でできるのはコインの売買のみ。入金や資産の確認をするには、アカウントのマイページ画面に移動する必要があります。マイページに移動するには、右上の「人物マーク」をクリックすればOK。
人物マークをクリックすると「資産」のページに移動し、サイドバーに他の項目が表示されるようになるので、さらに好きな項目をクリックしていきましょう。
ここからはよく使う項目の意味や使い方について解説していきます。
資産
文字通り、ビットバンクに預けている現在の資産を確認できます。
入出金
ビットバンクで仮想通貨を購入するには、まず日本円を入金する必要があります。入金手続きは「日本円」の「入出金」から可能です。
日本円の入出金手続きについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
参考:ビットバンクの入金・出金方法、入金時間、反映までにかかる時間について解説
また、ビットバンクに預けている仮想通貨を送金する or 他の取引所から仮想通貨をビットバンクに送金する場合もこの画面から操作します。
注文履歴 & 取引履歴
注文履歴からは、現在出している注文の確認を行えます。また、取引履歴には現在までのトレード記録の一覧が表示されます。
セキュリティ
このページでは、ログイン時や出金時の二段階認証設定を行えます。ハッカーから自分の資産を守るためにも、二段階認証は必ず設定しておきましょう。
設定方法は以下の記事を参考にしてくださいね。また、ログインパスワードの変更もこのページから可能ですよ!
参考:ビットバンクのアカウント登録方法と初期設定をキャプチャつきで解説
仮想通貨の購入、売却方法について
日本円の入金が済んだら、さっそく仮想通貨を買ってみましょう。トレード画面に移動するには画面左上の「通貨ペア」をクリックします。
すると通貨ペア一覧が表示されるので、買いたいコインのペアを選択しましょう。ビットコインを買いたいなら「BTC/JPY」をクリックすればOK。
トレード画面の見方
あまりの情報量に面食らってしまうかもしれませんが、そこまで複雑なものではありません。それぞれを分けると以下のような感じ。
チャート
チャートはこれまでの価格推移を表しています。テクニカル分析には必須ですが、初心者はそこまで意識する必要はありません。「今いくらなのか」を確認しておけばOKです。
注文板
注文板には他のユーザーの注文が表示されています。この価格になったらこれだけ買いたい!売りたい!という注文ですね(これを指値注文といいます)。
上半分に売り注文が並んでおり、これを「売り板」と呼びます。対して、下半分には買い注文が並んでおり、「買い板」と呼びます。
注文フォーム
買い注文や売り注文を入力するフォームです。ここに希望の価格や買いたい数量を入力し、「注文」をクリックすることで自分の注文が注文板に表示されます。
注文方法について
成行注文と指値注文の違いはこんな感じ。
- 成行注文:現在の価格ですぐに買う、売る注文のこと
- 指値注文:希望の価格になったら買う、売るように予約注文しておくこと
これだけじゃイマイチわからないと思うので、実際の注文画面を見ながら詳しく解説していきますね。
成行注文と指値注文の出し方
まずは成行注文の出し方から説明していきます。
成行注文の出し方
成行注文は、現在の価格ですぐに買う、売る注文方法のことでした。もう少し具体的に言うと、注文板に並んでいる買い注文、売り注文を真ん中から消化していく注文のことです。
たとえば、成行注文で買い注文を出すと、注文板にある売り注文のうち、一番安い価格で買うことになります。
すぐに買いたい、売りたいときに便利な注文方法ですが、問題が一つあって、希望の数量を買うまで下から順番に注文板を消化していくことになります。
上のキャプチャの例だと、一番安い売り注文は0.01BTCの数量しかありません。なので、0.02BTCの買い注文を成行で出すと、余った0.01BTC分は次に安い価格の売り注文で買ってしまうんです。
そのくらいの誤差ならまだマシですが、まとまった数量の注文を出すと、下のキャプチャのように想定よりはるかに高いところまで注文が通ってしまう可能性があります。
注文板の状況によっては大損してしまう可能性もあるので、大量買い、大量売りする場合は成行注文を避けたほうがいいでしょう。自分も一度痛い目にあった経験があります(10万円ほど損した)。
参考:仮想通貨投資で成行買いはおすすめしません。指値注文を使おう
それでは成行注文の出し方についてです。ビットバンクで成行注文を出す場合は、トレード画面の右側に表示されている「注文フォーム」に買いたい、売りたい数量を入力します。
下のキャプチャは0.1BTCの買い注文を出そうとしているところ。「成行」を選択し、さらに「買い」を選択後、買いたい数量を入力しています。
数量を入力すると、その下に購入予想価格が表示されるので、問題なければ「注文」をクリックしましょう。先ほど説明したように、注文板の状況によって購入価格が変動する可能性があるので、「予想価格」となっています。
「注文」をクリックすると、すぐに0.1BTCが購入されます。売り注文を出すときも同じ手順でOK。これが成行注文の流れです。
指値注文の場合
指値注文は、希望の価格になったら注文が成立するように予約注文しておくことでした。いまいちよくわからん!という人は、注文板を見てみましょう。
注文板に表示されているのは、他のユーザーの指値注文です。自分が指値注文を出した場合も、注文板に自分の注文が表示されることになります。
指値注文を使えば、ずっとパソコンの前に張り付かなくても希望の価格でトレードできるので便利です。ぜひ指値注文の使い方をマスターしましょう。
指値注文を出すには、以下のキャプチャのようにします。基本は成行注文と同じですが、異なるのは希望価格を入力する点。この価格になったら買いたい、売りたい!という金額を入力しておきましょう。
これで「注文」をクリックすれば、注文板にこの注文が表示されます。ちなみに、間違って現在の価格より高い価格で注文してしまっても問題ありません。成行注文のときのように、やはり売り注文の一番下から注文が消化されていくためです。
また、指値注文は注文をキャンセルすることも可能です。取引成立前の注文は画面下に表示されるので、そこからキャンセル操作をします。
注文の出し方は少し複雑に感じるかもしれませんが、数回トレードすると慣れますよ。最初は試しに適当な価格で注文を出してみて、指値注文の使い方に慣れましょう。
また、ビットバンクはスマホに完全対応しており、スマホ画面からでもスマートに取引できるようになっています。スマホ画面からの操作方法はこちらの記事を参考にどうぞ。
参考:ビットバンクアプリの使い方を解説|注文の出し方や資産の確認方法について
ビットバンク買い方まとめ
ビットバンクは取引手数料が無料、セキュリティにも力を入れているということで、使い勝手に優れている取引所です。ぜひ使いこなして、お得に仮想通貨投資を行ってくださいね。
また、bitbank(ビットバンク)は経験者向けの取引所ですので、初心者の方がいきなり使うと混乱してしまう可能性があります。
これから仮想通貨を始める方は、圧倒的な使いやすさと手数料の安さを誇る「Coincheck(コインチェック)」に登録しましょう!
2019年5月に入ってからCoincheckの口座開設者数は急上昇しており、今大人気の取引所ですよ!
ゴリわかくん
仮想通貨の取引所にも「スプレッド」は存在します。知っておかないと損ですよ。

実はビットバンクでも仮想通貨FXはできるんです。便利ですね。

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